ST TOS

STAR TREK "SHORE LEAVE"(宇宙大作戦「おかしなおかしな遊園惑星」)

地球型の惑星を発見したエンタープライズは調査の為にマッコイらを降下させた。美しい自然に魅了された彼らであったが、マッコイは時計をもってチョッキを着たウサギとそれを追いかける金髪の少女を見かけて呆然とする。この惑星には生物はいないはずなのに……

STAR TREK "BALANCE OF TERROR"(宇宙大作戦「宇宙基地SOS」)

中立地帯付近の宇宙基地からの連絡を受け赴くエンタープライズ。既に基地は破壊され、それはロミュラスの船の攻撃と思われたが… という事で、ロミュラスこと、後にはロミュラン人と称される連中の初登場な話。ロミュランの「Commander」がマーク・レナードで…

STAR TREK "THE CONSCIENCE OF THE KING"(宇宙大作戦「殺人鬼コドス」)

かつてある惑星の知事で「処刑人」と呼ばれたコドス。死んだはずのその男が今や役者として生きているという友人が死んだ事を知ったカークはその劇団をエンタープライズに招くが…という話。ライリー再登場。「THE NAKED TIME」の時とは違う重い話で、シェイク…

STAR TREK "THE MENAGERIE"(宇宙大作戦「タロス星の幻怪人」)

不可解な命令により宇宙基地に赴いたエンタープライズ。基地では命令を出した事実は無く、謎が謎を呼ぶ中、スポックは船を掌握し、エンタープライズの前船長、パイク大佐を伴い出発した。カークらはそれを追うが…と言う話。記念すべき「STAR TREK」のパイロ…

STAR TREK "THE CORBOMITE MANEUVER"(宇宙大作戦「謎の球体」)

進路上に現れた謎の物体を破壊したエンタープライズの前に謎の球体が現れた。その司令官を名乗る存在はエンタープライズを破壊するというが…という話。「謎の球体」と言う副題は面白みがやや減ずると思います。小説版の日本語版のタイトル「はったり作戦」の…

STAR TREK "DAGGER OF THE MIND"(宇宙大作戦「悪魔島から来た狂人」)

犯罪者の矯正施設として名高い「悪魔島」からの脱走者を捕らえたカークらだったが、その脱走者は「悪魔島」の職員だった。調査の為に降下したカークとノエル博士は…という話。これまた良くある系統の話の元祖ですが、何故「悪魔島」の職員が逃走したのか?「…

STAR TREK "MIRI"(宇宙大作戦「400才の少女」)

救難信号を感知したエンタープライズはその星に向かう。地球そっくりなその惑星では子供達と「グラップ」と呼ばれる存在しかいなかった。「グラップ」にのみ感染すると言う病気に感染したカーク達は危機に陥り、そして子供達によって更なる危機に…と言う話。…

STAR TREK "WHAT ARE LITTLE GIRLS MADE OF?"(宇宙大作戦「コンピューター人間」)

行方不明だったコービー博士はクリスチン・チャペルにとってかつての師であり婚約者であった。その博士を発見したカークらは惑星上に降下するがそこには恐るべき秘密が…という話。邦題は放送年代を考えればまあそんなものですが、原題はなかなかに含蓄がある…

STAR TREK "MUDD'S WOMEN"(宇宙大作戦「恐怖のビーナス」)

エンタープライズが拿捕しようとした船に乗っていたのは見るからにいかがわしい男と三人の美女だった。そして美女達の不思議な魅力に惑わされる乗員達であったが…という話。原題と邦題が恐ろしく食い違ってますが、内容から察するにどっちもどっちというか。…

STAR TREK "THE ENEMY WITHIN" (宇宙大作戦「二人のカーク」)

調査に赴いた惑星から戻ったカークは「表」と「裏」の二つの存在に分かれてしまった。転送機は故障し、惑星上の調査班に危機がせまり、カークは…と言う緊迫感のあるエピソードです。 一般的には「善」と「悪」に分かれたら後者を一方的に排除しようとします…

STAR TREK "THE NAKED TIME"(宇宙大作戦「魔の宇宙病」)

ある惑星に降下した調査隊が持ち込んだ病気(?)のためにエンタープライズが大混乱に陥る話です。クルーが規律も常識も失って騒動が起こるスタトレでお馴染みのエピソードの元祖ともいえると思います。このエピソードでは日頃とは違うクルーの「素顔」が見られ…

STAR TREK "WHERE NO MAN HAS GONE BEFORE"(宇宙大作戦「光る目玉」)

カーク、スポック、スコット(チャーリー)、スールー(カトウ)等、主要登場人物の多くが登場していますが、制服が違ったりして微妙に違いのある2nd Pilot。実質的な「第一話」。アメリカでは「CHARLIE X」の次となるらしいので、二話続けて「わがまま超能力者…

STAR TREK "CHARLIE X"(宇宙大作戦「セイサス星から来た少年」)

倫理観の欠如した存在が力を持つと碌なことにならない、といってしまうと味も素っ気も無くなるわけですが、このエピソードにおける「人類外の存在に育てられた為に人類社会のルールがわからない」少年が起こす騒動と、その結末のおかげで随分と暗くてストレ…

STAR TREK "THE MAN TRAP"(宇宙大作戦「惑星M113の吸血獣」)

アメリカ本国では「第一話」と言う事でDVDの先頭を切ったこのエピソード。特撮やセットは流石に40年前、と言う雰囲気を感じますし、ストーリーもおいおい、と言いたくなる部分もありますが、普通に50分楽しめるのはファンの贔屓目でしょうか。 邦題の「吸血…