京極堂シリーズ映画化

 原作は随分楽しんで読んでいるわりに映像化についてはかなり「どーでもいい」という気がしておりますが、とかいうかアレを本当に映像化できるのか?という疑問が先にたっているのです。しかし「演出は実相寺昭雄監督」ということなのでももしかしたら…という気がしないでもない私は「帰ってきたウルトラマン」までは認められても「エース」以降はびみょーといいつつ一通りはチェックしてるという軟弱ウルトラファン。
 「シリーズ化を視野」ということですが、「姑獲鳥」のかなりアレなのに「魍魎」となるとさらにアレなわけで、
現実問題として映像か出来るのかな?という疑問も残ります。<ヘンな文章

 役者さんは3〜40代のあたりの人を集めて原作の年齢設定より少し上という感じですが、実際のところ役者さんはよくわからないので「豪華」と言い切っていいのかはわかりません。ただ、榎木津役を阿部寛というのはトリックの上田次郎のイメージがあるのでなかなか面白いように思います。あのテンションでやってくれると多少原作のイメージとが違っても悪くないかも。