アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル

ポワロとマープルの第1話。かわいいなあ、アヒル(みたいなやつ)。
NHKらしく堅いというか安定して子供向けにしているような気がしました。犯人わかって見てるというファクターはさておいて、2時間ドラマではよく出てる俳優をみたら犯人分かるということがありますが、今回も声聞いたら犯人わかりやすかったなあ…
ポワロといえば海外の映画やドラマで多くの俳優が演じておりますが、中でもNHKでも放映されていたデイヴィッド・スーシェが演じたシリーズが印象深いわけですが、そのドラマの吹替えの熊倉一郎がまた秀逸だったので里見浩太郎がどうなることかなと思いました。そんなこんなで里見浩太郎演じるところのポワロがどうなることかと案じていたのですが、普通に感じられたのは良かったかな、と思いました。里見浩太郎といえば時代劇のスターですが、時代劇というのは一般に現代劇より「芝居がかった」演技が必要なので却ってアニメの吹替えに近いものがあるのかもしれません。
アニメ用キャラクターのメイベルですが、第1話時点では海の物とも山の物とも。彼女がいるのでヘイスティングス…えらく若く設定されてて違和感ありますな…がまぬけな役回りにされてるのが少々気がかり。小慣れてくると少しは役割配分がよくなるのかな?どうでもいいですが、次回予告にでてた眼鏡の人はミス・レモン?あと、シャープ警部って何?ジミー・ジャップは?「ジャップ」というのはNHK的にはヤバいんですか?
しかし、まさかポワロ(というか里見浩太郎)が選挙の告知するのを聞く日がくるとは思わなかった…