【感想メモ】 武井宏之「シャーマンキング」30巻 集英社(新書/ジャンプ・コミックス/ISBN4-08-873627-3)

シャーマンファイトも佳境!といいたいのですが話が進んでるんだか停滞してるんだがよく分からないのはこの作者の味なんでしょうか。結局のところ、敵も味方もわけわからんということなんですが、話的にも迷走感がありありと。いよいよラストバトルになるか、という雰囲気はあるのですがどうも盛り上がってない。バトルに関して緊張感がないのと敵も味方も強さが見えにくいこと、そして全体の関係がごちゃごちゃして分かりにくいというのが原因のような気がします。週刊誌掲載のマンガですからその場の勢いとかノリで行くのは分からないでもないですが、ある程度きっちり固めるところは固めないとふわふわしすぎて気持ち悪いです。