【感想メモ】 和月伸宏「武装錬金」3巻 集英社(新書/ジャンプ・コミックス/ISBN4-08-873630-3)

パピヨン戦その後とそれから。
「真の敵」というものの影が見えてきますが、復活したパピヨンとかとりあえず出てきた「ムーン」の人、それから味方ですがキャプテン・ブラボーなどヘンな新キャラたちも出てきてにぎやかになってきました。特にパピヨンがすごい。主人公達の影が薄くなるほどに。このあたりのヘンなキャラクター達は作者も楽しんで描いているように感じます。キャラクターたちが結構動いているのもいいです。照れる斗貴子さんはいいですね。過去の話なども少しでてきて日常と非日常のの描写がいい感じ。ギャグとバトルのバランスもよくてなかなか楽しい巻です。