デス種

第3話。先週は後半は吹っ飛ばされたので再度放送。当地では第一話は普通に放送されたものの、関東とその周辺では台風情報のせいで「L字型」画面だったということですし。第二話は時間帯変更、そして第三話は…ということで「放送されるたびに何かある?呪い?」という説もありましたが、今回は特にテロップもなく放送されました。それで拍子抜け、ということもないですが、まあそれなり。
カガリが「大戦の英雄」といわれていたのが物凄い違和感で、議長の「戦闘指揮もした」というのは単なるイヤミでしょうが、あの世界であのテロリスト集団がどういう扱いになってるのかが気になりました。ドサクサに紛れて政権奪取したクライン派からすれば「救いの神」かもしれませんが、あの連中が余計なこと…ジェネシスの破壊活動…やらなければプラントは一方的な勝利を収めていたわけで、かなり偏見があってもおかしくない。一応一国の元首となったカガリをどうこうするわけにはいかないにしろ、アスランジャスティスもったまま逃げてたりするからあそこまで露骨にバレたら拘束くらいはされそうな気も。「奇麗事はアスハのお家芸」という影の薄い主人公の台詞は割りに痛快でしたが主人公キャラがまだはっきりしてないので効果はいまいち。フラグたての一種ですか、あれは。
インパルスのシステムを説明をする議長が「技術者によるとあれは効率のいいシステム」といってますが、「技術者=バンダイの営業さん」なんだろうなあ。バックパックを射出して自動交換するというシステムはそれなりに便利そうですが、本体を一々バラけて発進させる意味が何もない。「アレックス…いやアスラン・ザラ君」を始めやたらしゃべり、思わせぶりな行動をとる議長はその声もあって「絶対こいつなんか企んでるよなー」という匂いがぷんぷんしますね。
「その力、見せ付けろ!ザク」には少し笑いました…語呂悪。