遅れれば人に制される

昨夜というか今未明というか暇に任せて時間があったので、プログラム間のI/Fのレイアウトなどを作成して共通フォルダにコピーしようとしたら何故か同じものがありました。私が作るはずなのに…と思って、夜が明けてからやってきた担当者の人に聞いてみたら「待ちきれずに先に作った」とのこと。
まあそれはいいのですが…というか遅れた私にも責任の一端があるので私の作ったのとマージしてしまえばいいか、と思ったら項目や構成が違う。どうして、と思って訊ねると、そのプログラムは私の作るGUI部分とは別のところからも呼ばれるので I/Fを共通化したほうがやり易いと思ったから、とのこと。一瞬納得しかけました…頭ボケてたし…が、あれ?それは作成ルールに反してないか?と気づいてさらに訊ねると、

    「それはそっちのほうがやり易いから。それに先に作ったほうが勝ちでしょう
…おい、それはそういう問題なのか?と、さすがにびっくりしてその仕様を照査している別の人に確認してみると、結局私の方が考え方が正しかったことが分かりました。
「勝った!」という喜びよりも「やっぱりなあ」という納得感だけがありました。そりゃそうだろう、「やりやすいから」とか「先にやったから」でいいなら世の中成り立ちませんからね。しかしレビューというか開発時に関係者との連携は大切だなあ、というのを改めて思いました。独り善がりで突っ走っちゃいかんなあ…