デス種

多分33話くらい。今回はジブリール氏の回でした。前作のアズラエル氏の「ぃやったぁあああああ」に続き、コロコロ替わる表情が大笑い。前回は声優さんの演技に拍手ですが今回は作画陣の勝利ですね。あとさりげない仲良しジュール隊のサービスカットが良かったです。「出ないはず」のシホ・ハーネンフースが普通に出てくるようになりましたね。イザーク隊長と手下のディアッカが活躍するシーンがこれからあるのかな?
内容は支離滅裂な前回に比べてマシですが、いくつかの情報操作は別にして、議長の演説の内容自体は間違ってないので険しい表情のAAご一行様が違和感。まあ前提として「AA=キラ=正義」という世界のようなので、多分裏があるのでしょうが、条約違反のMSを保持して戦場を混乱させてるだけの連中に何をいう資格があるのか。ネオ=ムウということは「パーソナルデータの一致」ということであっさり処理されましたが、シンとステラの関係もそうですが、エピソードの中での関係の積み重ねがなってないので、感動も動揺もないです。あと、シンの台詞は状況限定ですが全く正しく、「キラは敵じゃない」というアスランの台詞こそ不合理。ここに至るまでにもう少しアスランの「力」とやらを見せ付けてシキラと互角に戦っておき、それとは別にシンとの関係を徐々に友好的にしていく過程をに描いておくとか、いろいろな「積み重ね」があればまだドラマになるのですが…尺が間に合わないので総集編いれるようなスタッフだからそういうのを期待するほうがだめか。「ガンダム」だからということで観続けてますが、MSの活躍しないロボットアニメみる意味がどこにあるのか最近自分を納得させることができなくなりつつあります。