米陸軍 リクルート大作戦

「徴兵」といわれると怖いというかイヤというか、まああまり良い感情はもてない「平和ボケ」日本人である私です。「徴兵制を復活させろ!」という論客を見るたびに複雑化・専門家が進んだ軍事に1年や2年の「促成栽培」でどうにかなるわけないだろう、数居れば勝てるという時代じゃないだろう、というか、まずあんたから行けよ、と思うくらいに「平和ボケ」です。
そんなこんなで「徴兵」というのは世間的に廃れつつあるような近年ですが、常備軍を持つ国はある一定の兵員を確保する必要があるわけで、アメリカは確か「志願制」だったと思いますが、そういう状況ではなかなか兵員確保も難しいようです。前述のように兵隊さんも「専門職」ということになりつつある(既にそう?)現代で、「リクルーター」もやらなければならないとは「世界最強」で「世界の警察」を自認する国の兵隊さんも大変だな、と。
リクルート成功した兵隊さんへの報奨金の「2500ドル」というのが高いのか安いのかよく分からない …うちの会社の情報処理取得の報奨金よりはいいのか?…のですが、「志願者の不安を払拭するためにも、イラクやアフガンから休暇で戻った兵士が、故郷で若者たちの前で積極的に自らの経験を話すよう呼びかけている」というのは「話す人」を厳選しないと却って逃げられるのでは…と余計な心配をついしてしまいました。