もらいもの

こんなのもらいました。



開封状態でも非常に個性的な香りがするものです。ウームラウトがあるのでドイツかそのあたりのものでしょう。



要するにホットワインに入れるスパイスというかハーブのようです。要するにホットワインハーブティーという趣でしょうか。「欧米のスキー場には欠かせないスパイシーなホットワイン」というものだそうです。外人さんは酒飲みながらスキーするようです。さすがアルコール耐性がすごいようですね。
それはそれとして「寝酒にでも飲んで」といわれたからには、「さて今週は酒を絶って真面目に過ごすかね」という予定を変えてでも飲まねばなりますまい。ということで「作り方」にあった赤ワインを調達…どうでもいいですが、ドイツといえば白ワインですが近所の量販店にはドイツの白ワインはあれども赤はなし。仕方ないので別の国のワインで指定通りの「フルボディ」を買ってみました。



開封してみれば普通のティーバッグのよう。この個性的な香りは何だろう?と思いつつ鍋に注いで火をかけてたらようやく思い至りました。御屠蘇だ!!!そうかドイツ人もお屠蘇を…多分違う。でも酒にハーブ入れて飲むというのは似てるといえば似てますか。
さて、指定通りの時間暖め、蒸らし、カップに注いで一口…むう、これは個性的だ。実は作り方の指定を敢えて一つ飛ばしたのがあって、何かといえば「砂糖を入れる」工程。そこで後追いですがちょっと砂糖を入れるとコクが増すというかまろやかになるというか、驚くほど違った味わいが楽しめました。うむ、これは身体が温まるし面白い飲み物だ。慣れれば癖になるかもしれません。
ドイツといえばビールと白ワインとソーセージとジャガイモとザワークラウトとバームクーヘンだと思っていましたが、いろいろと面白い食材があるようです。きっと他の国々にも面白いものがあるに違いないです。世界は広い。いつかそれらを味わう事が出来ればいいなあ、と思いました。