「リーンの翼」1 バンダイビジュアル(DVD/片面一層/30min)

リーンの翼」と言えば富野由悠季の小説であり、まだ少年であった頃に読んだ時にはびっくりしたものですが、その続編とも思えるバイストン・ウェル話です。「サコミズ」とか「アマルガン」とかその小説の話がベースとなっているようですが、あの結末からするとこうはならないはずなのに、サコミズが王になってたりする所をみると違う結末の話の続編とみるべきか。オーラバトラーやオーラシップがあるところを見ると「ダンバイン」の後継でもあるかもしれず、その「流れ」が気になって困ります。第一話「招かれざるもの」は第一話と言う事で地上に出現したバイストン・ウェルの人間が騒動を起こす話で、全体にばたばたしていて今の所状況はよくわからず。明らかに「導入」であり、実質は次回以降でしょう。内容評価は全部観てからとして、この第一話は少々ばたばたしている印象があります。状況もよく分からないし…これは御大には良くあることですが…、オーラバトラーもあまり活躍しないし、「ダンバイン」の「東京上空」ほどのインパクトは感じない。話が進むとまた変わった印象を受けるのでしょうか。