「週刊少年サンデー2006年38号」 小学館(B5平)

ダレン・シャン
予想外にダークな話で驚いております。普通はあの性格の主人公にあの選択を迫ることはなさそうなのに。絵柄も悪くないし、良い展開をしていると思います。当初余り期待してなかったのですが…偏見は良くないですね。

「最強の弟子 ケンイチ」
フレイヤの戦いとかよりもなにより最終ページがびっくり。逆鬼師匠の過去に一体何が…ってな感じであります。案外いいとこのぼっちゃんだったりするのでしょうか。でもって武道にのめりこんだ挙句にあの人と訣別したとか。少年少女のバトルよりこっちが気になるのです。

焼きたて!!ジャぱん
最早今更感がありますが、もうリアクションのためのリアクションでそれも不発という、悪循環に陥っているような。少し前まではそれでも笑える所があったのに…

最強!都立あおい坂高校野球部
教頭先生だけを悪者にしている感じがして不快なここ数回。実際あおい坂の選手達の方が先生にひどいこと言ってるわけで、彼らにそういう反省もなく、単に教頭先生が反省してThe Endなら、この漫画見切ろうかと思います。

ハヤテのごとく!
ヒナ祭り。女装趣味な人には面白いのかも。個人的には次回以降に興味はありますが、今回は導入以上の何物でもなかったように思います。

ブリザードアクセル
案外あっさりペア復活。ちょっとあっさりしすぎてラブ度の盛り上がりがいまいち。もう1〜2回引っ張っても良かったような。

絶対可憐チルドレン
葵まつり完結編。テレポーター最強説はなんとなく納得。ESPとPKの組み合わせだし。眼鏡っ娘が眼鏡を外すという「ありえない」否「あってはならない」事態で気を揉みましたが、「礼なんかかまへん」のあたりが可愛かったのでまあ良しとします。チルドレンの面々の絆を示す回想シーンも良かったし、良いところでまとまったシリーズだったと思います。どうでもいいですが宴会楽しそうでうらやましい。あと、葵ママ最強すぎです。あれやられたら普通の男はだれでも無条件降伏せざるを得ませんよ。