"WHERE THE BOUGH BREAKS"(「死に急ぐ惑星アルデア」)

科学技術の発達した伝説的な惑星アルデアは世代を経るに従って少子化が進み、ついには子供ができなくなった。そして自分達の文明を担わせる子供を欲していた…という事で、異種族の子供をさらっても文明を存続させようというアルデア人と言うのは血統と言うものを重んじないようで。まあそれはそれで「養子」という制度は地球にもあるから良いとして、そもそも子供ができなくなった原因が自分たちの繁栄の源にあったという皮肉は古典的ですが悪くはない。ただし少し安直に改心しすぎなような。そんな軽い思いで誘拐するというのもなあ…