撮り溜め消化分+今日から始まったもの

武装錬金
早坂姉弟とのバトルからヴィクターの復活、カズキの変質まで。絵も演出も非常に安定していて良いのではないでしょうか。カズキの声が少し細い気がしますが高校生だからと思えば悪くない。原作よりも多く斗貴子さんが「ぶちまけ」たがってるのが気になりますが、決め台詞として根付いているのか。いかにもジャンプくさい展開で、更に非常に原作に忠実なのです。OPもEDもノリが良くて普通に観続けられる良い作品ではないかと思います。

スーパーロボット大戦OG
サイバスター=マサキの合流からオペレーション・ブレイクアウトの直前まで。ええとこれは何十年前のロボットアニメなのでしょうか。展開はよく言えば非常に正統的ロボットアニメ、悪く言えば陳腐。 CGのロボットが回を重ねる毎にこなれて行くのが分かるという面白味が良いのか悪いのか。話に関しては徐々に多分こちらが慣れてきてるのを感じます。私も旧い人間ですから。無意味な位キャラが多いのですが、一応ゲームはやってるのでまあなんとかついていけなくもない。声優さんが妙に豪華なのが地味に凄いですがまだ活かし切っているとは言えないような。こちらもOPやEDは悪くないし、ロボットアニメ大好きな人間としては後半の盛り上がりに期待します。

ビーストウォーズ
一番最初の「ビーストウォーズ」の再放送でした。初放送の当時はあのフルCGに驚いたものですが、さすがに年月の流れは早いもので。オリジナルを無視しまくったアドリブだか演出だか分からない声優の演技は相変わらず楽しいです。時間的にも丁度良いので多分観続けると思います。

風林火山
今年のNHK大河ドラマ。武田の軍師、山本勘助を主人公とした戦国作品です。昨年の「巧妙が辻」も戦国もので続きで戦国というのは珍しいような。それはそれとして勘助が最初に武田領に現れたあたりから描いているので「軍師」になるには相当かかりそうです。とりあえずの「顔見世」はしていますが第一話は「地味」。別に悪い印象はないですが、なんとも地味。この調子で地味に真面目にドラマ作ってくれれば良いものが出来るかもしれませんが…さてどうなるか。