「スーパーヒーロータイム」は三週分。
「ゲキレンジャー」
「五人目」ゲキチョッパー登場編。ついに味方側にもキャラ立ってるのが出てきました。普通ならあまり好きになれない系統ですが個性が微妙なこれまでの連中に比べればまだマシ。外見や武器等物凄く差別化図られてるので「四人目」の紫の兄さん涙目、って感じでもあります。ただここまでやっても敵側の方がドラマの中心なのですけどね。あとは拳聖のダメさがさらに表れてて、演出や脚本がそのあたりうまく整合取れて無いのかな、と言う感じがします。お子様向け作品でももっと真面目にやって欲しいなあ。
「仮面ライダー電王」
ユウトの秘密が明かされ、あの「回数券」の意味が明らかに。「テッカマンブレード」とは逆のパターンか。自分が覚えているだけに辛い代償であります。それが分かってみるとデネブのあのお笑い行動も一転哀しい忠義心に見えてくる。こちらは良く作りこんであります。一方、ハナの中の人が休養中と言う「大人の事情」を子役でカバーしている現状。予想外に子役の人が上手くやってて驚きました。完全に想定外(と思う)事態と本来のストーリーラインをどのように纏め上げるか興味深い所です。
「グレンラガン」
まだ観てません。最終回と一気観かな。
「ハヤテのごとく!」
記憶喪失ネタ、でもないか。30分つかってやるには少々散漫か。もっと小ネタを仕込んでくれた方が楽しそうですが午前中の放送枠ではこんなもんか。
「地球へ」
最終二話。基本的に原作に沿った形で絵も演出もまあ地味に手堅くやったかな、と言う気はします。ただ。ソルジャー・ブルーはやたら長生きしたり…原作ではさっさと退場したのに…、ジョミーやシロエが原作以上に情けなくなっていたり、細かい所で気になる改変が目に付きました。「妖奇士」の打ち切りを受けて(多分)急ぎで投入されたにしては悪くなかったとは思いますが。久しぶりに原作読んでみようかな。
「大江戸ロケット」
ラスト前1話と2話。最初はどうなることかと思ってみていたのですが、予想外に面白い作品です。キャラクターデザインを敢えて多くの人にやらせてみたり、妙にメタな展開にしてみたりと最初はちぐはぐに感じる所もありましたが、いくつもの事件が一つに収束していき、話がまとまってくると慣れてきて悪くないです。1クールだとまとまりきれずにダメだったと思いますが2クールあってよかった。最後の締めが問題ですがこの調子なら問題ないかな?