通勤時のLSD

合成麻薬の事ではありません。
自転車でのトレーニングといえば、「Long」「Slow」「Distance」で「LSD」と略される事の多い、定速(どちらかというと低速)で長距離走るトレーニングが持久力の強化に有効だと言われています。
自転車通勤復活しておよそ三ヶ月ですがさっぱり痩せないので少し悲しい今日この頃。
ふと思えば、休日は「LSD」をやっているとは言え、平日は平日は「Long」も「Distance」もないのに「Slow」。「軽めのギアで漕ぐ回数か稼」いでおり、確かに有酸素運動ともいえますが、その効果が出る(と思われる)時間まで自転車を漕いでないような気がします。
元々、自転車通勤は「健康の為」よりも「自動車で混むのがいや」と言う理由で始めたものですが、一応やってるのだから効果は欲しいよね、と思うのは欲張り過ぎでしょうか?
そういう訳で、藁にも縋る気持ちで昔の自転車通勤のスタイル、即ち、「重いギアを気合入れて漕ぎまくる」ようにしてみました …が、結局の所、スピードが一割り増しになったくらいで驚くほどの変化はなし。敢えてあげれば確かに疲労の度合いと発汗量は前よりも大きいくらいか。でもこれが何程のものかは微妙。なんだかんだで街乗りではストップ・アンド・ゴーは多いからスピードを出し続けるのは難しい…。帰りはもう少しがんばって更に5%増。結構疲れますがほんとに効果があるのだろうか。
本当は平日通勤でも「LSD」が良いのでしょうが、流石に片道90分、往復で3時間を通勤に掛けるのはサラリーマンには厳し過ぎる… 食事と酒を制限すべきなのでしょうが、急には無理だし、減量と言うのは本当に道が険しいなあ。