今日は地元自治体が推奨する「ノーマイカーデー」である。
別にそれとは関係なく、天気も良いのでいつものように自転車で通勤した。
とある交差点に差し掛かった時、私の前方の信号が青だったが、自動車が右折して来て「あわや」と言う事態となった。幸いにもコケもせず大事にはならなかったものの、心胆寒からしめるには十分であった。
自転車は自動車より相対的に遅いものの、結構速度が出る。普通のママチャリでも20km/hは余裕である。通常の歩行者よりは圧倒的に強者と言える。にもかかわらず道路行政の問題で走る場所は限定されており、相対的強者となる自動車からは見え難いし、それを別にしても自動車の側も注意を払わない場合が多い。
要するに被害・加害、いずれの意味でも「危険」な乗り物なのである。
勿論自転車が楽しい乗り物であり、正しく乗れば健康にも良いのは間違いないのだが、自己の危険性を認識して被害者にも加害者にもならないように一層注意しなえければならない。
最も、このような事態になっても降車もしない運転手も含めて、自動車側には更に強力な注意が必要なので、ドライバー諸氏にも気をつけて欲しい。私もドライバーの端くれとして、この事を他山の石として一層の周囲を払いたいと思う。
