VAIO Type P VGN-P91

夏モデルを購入。
「ご注文いただいた商品:ACアダプター/P2 他(※1)」とかmailが来た時はどうしてくれよう、と思ったけどな!
XP版に目が惹かれたのだが、スペックダウンしていたのでVista版。届いた傍から「米マイクロソフト、新OS「ウィンドウズ7」を10月22日発売」と言う記事を見て涙目だが、SP1が出たあたりで7にすれば、と思い直す。
閑話休題
昨日リカバリディスクを作成したので、今日は普通に少し使ってみた。
取り敢えず今日はネットに繋げるようにしてのWeb巡回とテキスト打ちのみ。
元々この機種に目が行ったのは、「小さくて軽い」「キーボードが(割と)まとも」そして「トラックポイント!!!」と言う理由。実際、確かに「小さくて軽い」。ThinkPadと比べたら、幅はともかく奥行と厚みは笑ってしまうほどである。キーボードはタッチがデスクトップやThinkPadあたりと比べるとストロークが浅い気がするけれど十分に許容範囲内。ただ、小型ノートの宿命でキー配列が地味にローカライズされているので慣れるまでに少し時間がかかりそうだ。特に数字の「1」と「ESC」。そのあたりを勘案すれば、基本的には「まとも」な部類だと思う。そしてお目当てのトラックポイントであるが、キーボードのローカライズにも相俟って、位置が微妙に「真ん中でない」のに少し違和感がある。これも「慣れ」しかないと思う。操作感は悪くない。十分に実用に耐えうる範囲…なのだが「トラックポイントを押したらクリックと同じ」ようにしてくれる機能が「いらねー」。正確に言うと反応が鋭敏過ぎて却って使い辛い。メーカーがマウスを抱き合わせさせようとしたのはもしかしてこのせいだったのか…
OSは前述の通り、「風前の灯」なWindows Vistaである。店頭モデルでは「もっさり感」が凄かったけれど、 CPUをZ550、SSD128Gとしてオンボードのメモリ2Gと組み合わせれば、OSの起動・停止も含めて割とサクサク動くので驚いた。勿論「早い!」と驚く程ではないけれど、普通に使う分には悪くない。
拡張性など皆無なのでハード的にいじる事はないけれど、 OS・ソフトウェア的には色々カスタマイズし甲斐がありそうなので、引き続き遊んでみたいと思う。
なお、XP化もまだ「遊び」候補の一つであるが、現状では「そこそこ」使えるので当面はこのままにして、 Vistaのカスタマイズをしてみてからでも良いか、と考えている。そうこうしていたらSP1のあたったWin7もでそうであるからそれ「待ち」もありかな、と。
それにしても熱い。下面が熱い。机の上に置いてのタッチは良いけれど、膝にのせたりしたら火傷しそうだ。 SSDはそこまで熱出しそうにないが、これはCPUのせいなのだろうか?