お寺の祭り

帰宅途中、我が母校の近くを走っていたら、小奇麗な浴衣をまとった女性が散見された。なんだろう?お巡りさんが交通規制しているが… と疑問を抱えつつ帰宅してから思い出した。母校の隣のお寺の行事で建立したお殿様の命日…と言っても旧暦とかだから実際はどうか知らないけれど、ともかくそのお寺の重要な行事の一つの日だった。近隣の商店街はそれに合わせて主要国道を通行止めにして歩行者天国にする「お祭り」の日だったのだ。
昔は毎年必ず行っていたが、仕事が忙しかったり、転勤したりですっかり忘れていた。何という事だ。
一時は商店街も盛り上がらずに少し寂れた感じの「お祭り」だったのだが、浴衣の女性達が友達や男を連れて歩ける程、また大量のお巡りさんを動員する程復活したのだろうか?どこもここも景気の悪い話が多いので、一夜限りとはいえ盛り上がるのは良い事だと思う。
取りあえず、歩行者天国にも浴衣の女性にも興味はないが、お寺でふるまわれる「豆茶」を飲まなかったのは不覚の一語。来年はお参りした上、茶を飲むようにしなければ。ここのお寺は宗派が同じだし、とても問題ない、どころか寧ろ推奨というところだし。忘れないようにメモメモ。