夢三夜

漱石先生は「夢十夜」と言う作品をものしたけれど、凡人の私は精々三掛け、と言う訳でもないが、先日昼寝したら三種類の夢を観た。
一つはSFガジェット満載の冒険もの。
一つは普通の日常生活もの。
一つは伝奇風推理もの。
ちなみに最初の二つは一眠り中で二種類を見た。単に意識しないレベルで目覚めて寝直したからだと思うが、TVのチャンネル替えたが如く「切り替わった」のが面白かった。
どうでもよいが、何しろ「夢」なのでどれもまとまりも無く、オチもない。「まきこまれ」ばかりでヒーローになるわけでもない。私らしいと言えば私らしいが、もう少し面白味のある夢があってもいいんじゃないかな、と思った。想像力と言うのが足りないのかなあ…ついでに言えば色気も皆無。ほんと面白味ねえな>自分