今日の踏み台昇降

夕食前に「徳川家康」第一回「竹千代誕生」を観ながら80分程。
太平記」と同じくNHK大河ドラマのDVDが廉価版になったので入手した。原作は山岡荘八の小説「徳川家康」で、 「狸親父」らしからぬ家康像が主演の滝田栄の演技・容姿と相まってある意味新鮮な作品であった。 第一回は冒頭数分に滝田家康が出た他は家康の父松平広忠と母於大の婚礼から後の家康、竹千代が誕生するまで。 エキセントリックな感じの広忠を演じる近藤正臣成田三樹夫演じる「いかにも」な今川義元とかキャストもいい。重厚でとても楽しめる。 ただ原作が26巻にわたる大作なのでかなり駆け足感がありナレーションで補っているのがありあり。やはり2〜3年かけて、と言うのは枠的に難しかったのだろうな。
Fate/Zero」と迷ったが、「家康」は展開が早くメリハリ効いているので踏み台の御供には予想外似合っていたせいか、随分楽に80分越えがいけた。 しばらくはこれを楽しもう。