赤色人

それはERB描くところの火星の支配的種族。他には緑色人・白色人・黒色人・黄色人などがいて、腕と脚合わせて6本持っている緑色人を除けばどれもこれも「色違いの白人」だというのは米国の小説のお約束のようなものといえるかもしれません。そういう意味では「色違い」ではない白色人が「全員禿で鬘を標準装備」という芸を持っているのが興味深い。白色人が「全員禿」とはいったものの、実際には「White Men」が「禿」であり「White Wemen」とは書いてなかったような気がするので、白色人女性で唯一の名ありキャラのファイドールが禿かどうかは不明なわけですが。どうでもいいですがだとファイドールが禿ならまんまアイリーア…ということを書いていたのはグイン・サーガの作者だったか。
とまあつらつら書いているのは一昨日の後遺症がまだ回復せずに肌が赤いままでもうちょっと定着したら赤色人で通るな、と思ったりしたからなわけですが、上記のように火星シリーズにおける赤色人は「色違いの白人」で基本的には美男美女ばかり。私がやれるとすればラス・サヴァス(改造前)やフォル・ターク等の「老人」は別にすればジョン・カーターかその倅、娘婿あるいはその手下たちにやられる悪役がいいところだなあ…とかおもうと日焼けのあとが余計に痛くなってきたのでこれ以上考えるのはよそう…