等価交換

「はじめてのラテン語」を読み進めていくうち、ついに名詞と形容詞の格変化まで到達しました。主格属格与格対格奪格。男性形・女性形・中性形。regina,rginae,reginae,reginam,reginae…覚えきれるかあああああああ〜〜〜〜〜〜〜。
…いや別に覚えなくてもいいんですけどね。
私の目安は格言とかが普通に読めるようになること。そうなれば大成功なので基本の文法を理解して「語幹」だけ覚えればいいのかなー、なら辞書買えばいいのか?などと思い始めたのですが屈折語は格変化を覚えない限りはどうしようもないことが分かり始めた今日この頃。ラテン語を駆使とまではいかなくても短文を読めるようになれば「格好いい」とは思うのですが、格好をつけるというのはそれなりのコストがかかのですね。等価交換…アニメ「鋼の錬金術師」の重要なテーマの一つのはずがなんだか有耶無耶にされたような気がする言葉…が真実が否かは神のみぞ知るとして、何事にもある程度の対価は必要というのは絶対の法則なんでしょう、きっと。
とはいえ、最近分からないものは分からないなりに面白い… 例文を音読してみるとその響きが聞きなれないものなのでそれはそれで趣があるように思えるようになってきました。現実逃避の果てにどこかに「岸」にたどり着いたのか?たどり着いたとしても意味はないのですが、同じ逃避でも面白ければそれに越した事はない。ただ完全に逃避してしまうとそれはそれで問題があるので程ほどにしなければ。とはいえそういう「制約」を与えるとまた「禁断の実はおいしそうにみえる」ということで深みに嵌る…まずいまずい。