TOEICへの道

ドロップアウトしようかとかなり本気で考えている今日この頃。
先日から「はじめて受けるTOEIC(R) TESTパーフェクト攻略」をちまちま続けて、本日はPART VII Reading Comprehensionまでたどり着きました。これで一応この本の全ての問題を解いた事になりますが…分量少なくないか?それはそれとして、PART IからVIIまでListeningとReadingの全てのパートにおいて一番正答率が高かったのがこの「PART VII Reading Comprehension」だったのをどう受け取ればいいのやら…。本来「Reading能力の向上」が目的なので素直に喜ぶべきなのですが、 PART VIIは長文(というほどでもないですが)を読んで四択、という流れのため、その「四択」を読んで文章を読み直すと大体解けるんですよね。単語やイディオムが分からず内容が把握できない場合を除けば。そんなこんなで正答率は割りに良かったとはいえ、これはあくまで問題集上の話で、実際の「読解力」が上がってるわけでも英単語を含めた語彙が増えたわけでもないので少々複雑な気分です。こういう解き方は遠い昔に実行してなんとか通り抜けてきた「受験英語」への対応そのもの…。無意識に問題を解く為の手法を採用して本来私が行いたい「文章を味わう」ことから遠ざかっているような気がしてなりません。本当にこのまま進んでいいのかなあ…それとも敢えてこの先に進んでせめて「踏み台」を見つけるのか。ああ悩ましい。