不自然な風景

職場駐車場に到達すると時間帯にしてはいつになく車が多い。中にはうちのチームのメンバーの車もあるので「さてはトラブルか?」とわくわくどきどきしながらフロアに行ってみると果たしてSがMッチーとN松さんがおられました。
「一体何があったのですか?」と訊ねると…苦笑しながら「『し』と『す』を間違えられた」とのこと。何のことかと思ったら、

  1. うちのチームの所管外のシステムがトラブった。
  2. オペレータがそのシステムの担当者を呼出すため「内線電話」を利用した。
  3. その時刻(6時前)には通常フロアには人はいない。
  4. しかし幸か不幸か今日は別のシステム担当がいて電話をうけた。
  5. オペレータが担当者の名前を告げた。
  6. 受けた人がその担当者の名をうちのチームの人と間違えた。
  7. 似たような名前で違いはローマ字表記で母音が一つ違うだけだったため。
  8. そのためうちのチームの人が呼出された。
  9. あおり食らって別の人も呼出された。

ということなんだそうです。いくつもの不幸と偶然と手順の間違いとそして善意が積み重なった結果の「事故」だったようです。そもそも「トラブル」といっては大袈裟なくらいのトラブルであり、放置して後で対応しても十分だった、ということですから、間違えて呼出された方々には同情するほか無し。
しかし、最近呼出体制がいい加減というか変な手順で実行されているなあ、という印象。つい先日も私が被害者になりかけたし、このあたりはもう少し見直して厳正に実施してほしいものです。