今週のサンデー

一日遅れ…田舎を除けば二日遅れで購入。都会のコンビニだと火曜夜に見当たるのになあ…

「地底少年チャッピー」…新連載。作者は「ミノル」の人ですか。「サンデー低年齢化対応」という話も聞こえてくるので、それが事実ならこういうのもアリかもしれません。ただ「我聞」と「クロザクロ」終わらせた代わり、といわれると「大きいお友達」の一人としては少々微妙。巻頭カラーなのは第一話だからでしょうが、表紙・巻頭カラーというには少々地味。

聖結晶アルバトロス…第二話。こちらは「低年齢化」とは違う方向というか「萌え」系に力を入れている感じです。もしかして全く違う系統をほぼ同時期に出す事で「様子見」をしているのか?とも思えますが、それはそれとして、絵柄を含めて道具立ては十分なようです。ただ、第一話の時から引き続き「詰め込み」が過ぎて「一杯一杯」な感じがします。ストーリーも安定的なのですが「ありがち」感は未だ拭えず。もう少し突き抜けたパワーがないときついかもしれません。とりあえず「お姫様」モードより眼鏡装備の「ゴミ子」モードの方が可愛いような気がします。

絶対可憐チルドレン…合コン編改めスパイ狩り編第4話。「エスパーが一致団結すればすげえことができる」という良い話と共に匂いだす「ESP側の影」とかやはりしっかり作りこんである話だな、と思わせたところで出てくる1/1 MGモガちゃん…「MGなら1/100だろ」とか「フィギア好きがあんなギミック、特に顔に分割線を入れるか?」とかツッコミたい所はあるのですが、こういうノリを平気でやる椎名先生が大好きです。それはそれとして、「ESPはすげえことができる」のが高じてESPとノーマルの争いの種になるのか?そしてそれは皆本を始めとするBABELだけでは…という怖い方向にいくのかどうか。中々興味深いです。こういう真面目なのもいいですが、1〜2回でまとまった普通におバカな話も読みたいなあ。

焼きたて!!ジャぱん…東の才能はさておき、「パン屋さんで売る」事を考えたらあのペチコートパンは手間と置き場の問題などから到底コスト的に合わないと思われます。あと、持ち帰りにくいので多分不評でしょう。そのあたりが商売的に微妙なのは審査員が黒やんだからでしょうか。

からくりサーカス…絶妙のタイミングで現れる勝。あれが「瞬間移動」に見えるのは日曜朝の特撮作品に精神が汚染されているのか。それはそれとして、ギィ退場。合掌。

ハヤテのごとく!…ラブコメ時空。そういえば幽霊だのなんだのもありなセカイでしたね、この作品は。

ブリザードアクセル…面白いのですが、「ライパク」と同じく「超人マンガ」になりそうな、というか既になってるのか、これは。展開としては一勝一敗で吹雪というパターンでしょうが、かませ犬なフロストクイーンの方々が少し哀れ。

D-LIVE!!…ASE弱っ。スペシャリストに頼りすぎてて一人…まあその一人が超絶な存在だったとはいえ…抜けたくらいでああもガタガタになるとは本当に世界的企業だったんでしょうか。これまでの実績がああも簡単に無視されるあたり、宣伝や情報操作もろくに出来ないようだし…。いずれにしても斑鳩がかつての師匠を超えて終劇という感じでしょうかね。