「週刊少年サンデー2006年15号」 小学館(B5平)

やはり「絶チル」あると誌面が楽しい。

あいこら
パーツが好みでない場合は直接的接触があってもどうとも思わないハチベエ。人格は既に壊れかけているとして生物的にどうなんですか、それは。

聖結晶アルバトロス
しゃべったピジョン。銀のモノバイル。無口なのかと思ったら結構しゃべる。悪い目つきと性格。服と同じく黒い。そして絶対領域。あざといけれど、絵的には上手いな、と思いました。

ブリザードアクセル
天沢のすごい演技、という話なのですが完全に「かませ犬」な展開はどうか。吹雪には「疲労」という敵がいるのはすでに明示されていますが、目の前の敵が「英雄」を取り違えているのがわかっているからなあ。自分との戦いというだけでは少々敵がなさけないような。

絶対可憐チルドレン
グリシャムは歌もうまかった。歌だけで日米の最強エスパーを恐慌に陥れるその力。というのが前半で、黒髪の方が格好良いのではないかと思える昔の兵部少佐を挟んでチルドレンの学校エピソード。ふと気がつくと葵と志穂が「成長ホルモン」していて、自分には「女の子」からしか手紙がこなくて、焦りまくっているあたりが可愛いものです。なんだかんだで全員「本命」は「皆本」であるのは明らかですが、どう転がして笑わせてくれるのかが愉しみです。