エルサレム、翻訳で消滅した街

ペンは剣より強し、というとちょっとヘンか?
「Jerusalem. There is no such city!」と「Jerusalem. There is no city like it!」。手が滑った、とか勘違いとかいうレベルではない間違いのような。
それはそれとして、神様が街を滅ぼした、と言うのは聖書にもある話ですが、言葉一つで「消滅」させてしまえるとは面白いな、と思いました。現実には存在するわけですが、言葉による概念的な消失…とか言ってみると何か小説のネタとかにならないだろうか、と考えてしまいます。私に文才があればなあ。最もこのくらいは既にネタとしている作品もあるかもしれませんけどね。
それにしても言葉や翻訳と言うのは面白いものです。文才も無い私ですが、語学力も欲しいなあ、と思います。そうすればもっと世界を楽しめただろうに。