面談の名の下に

私が現在所属しているGr.には昨年度及び今年度の間に地方及び他部門から異動して来た人々が、私を含めて数名おります。人、それを「外人部隊」と呼ぶ…かどうかは知りませんが、その名だとどうしても「強か飲んで酔っ払った所に外泊証明か何かと思わされてサインしたら傭兵として売られてた」と言うイメージが付きまとうので少し鬱になる今日この頃。
それはそれとして、人事面談の季節がやってまいりました。今期の目標だけでなく前期の評価をしなければならないのですが、異動させられた関係で私も現部署だけでなく旧部署の上司にも記入を御願いしなければならないそうです。元上司にmailと電話にてお願いしておきましたのでその内来ると思いますが、これに多少関係する話で私と同じく異動となったとある人の言葉を聞いて呆然としました。
曰く「今日(旧部署で)面談してもらう」。
…そうか「面談してもらう」と言う理由を付ければ「社用」として地元に戻れる可能性があったのか。元職場における面談は必須ではないにしても十分に検討・交渉の余地はあるものだった。不覚。情報収集やコミュニケーションは大事だなあ、と改めて認識し、失われた機会に悲しみを交えた思いを馳せるのでありました。ああ、もったいない。