とりあえず三本

夕食前に40分程、後の90分程。
スターゲイトSG-1」3rdシーズン第13話から15話まで。
13話は12話の続き。かつての強敵アポフィスが登場するが、「かつての敵は今日の友」とか、「お前達を助けた訳ではない。奴は俺にとっても敵。それだけだ」とかの日本のアニメ・ドラマにありがちな転向イベントが発生しないのは前に遭遇した時にフラグを立てなかったせいか、そもそもアメリカではそういう風習がないのとどちらなのだろう。変わり身の早さとか良く言えば頭の回転が良いのだろうが、物凄い小物っぽくもある。こういう風に、キャラを変に美化しないのがアメリカ風なのかもしれない。と言うか、ソーカーってあれで終りなのか?
第14話は地球舞台の侵略もの。ウルトラセブンとかに出そうな宇宙人がSGCにぞろぞろいる光景は割りとシュールだ。もっとシュールなのは敵役のはずのメイボーン大佐。カーターが助けを求めるのがメイボーンというのが少々ご都合主義な感じがしないでもないが、いやらしいと言うか分かりやすい敵役が今回は大活躍。官僚的な軍人だが根は善人という設定になったのだろうか。とりあえずフレイザー軍医(の偽者)をチェックする際のオニール大佐の言葉から、アメリカもセクハラにはうるさいらしいことが良く伝わってくる話だった。
第15話はアメリカドラマでお馴染みの裁判もの。とは言え法廷戦術を描くのではなく、その法廷自体が戦術の一つであって、傲慢なトランが痛い目にあうという話。スカーラがクロレルから開放されるか、と言う興味有る話題であったのだが、トランの傲慢と間抜けさばかり目立っていた。身体の主体を任意に固定できる装置(見た目はカラータイマーみたいだが)があったり、トクラがあっさり手術したり、オーバーテクノロジーばかりで緊迫感が欠けていたのはいまいち。キャラの在庫整理に話を組み合わせたようだった。役者の都合も有るだろうが、もう少しなんとかならなかったのか。
夕食後は久しぶりに二本続けてやった。もう一本出来そうな位でやめておいたが今はこの位のペースが良いらしい。腹筋や腕立て伏せ、スクワットも普通に。徐々に身体は出来ているのだろうか。体重はさっぱり減らないのだが…