盗まれた過去を探し続けて

私は彷徨う見知ってるはずのディレクトリを…字余り。ある作品の主題歌の替え歌のつもりでしたがまとまりがよくないです。修行不足。
別に「盗まれた」わけでもなんでもないのですが、かなり前にあるシステムの運用マニュアルを作成しておりまして、自分で言うのも何ですが自他共に認めるかなりの力作でした。ふとしたことから回ってきた仕事…「実行」は私じゃないかもしれない。でも実行するなら気鋭の若手とやってみたいものです…に関して、そのマニュアルを掘り出す必要がでてきたので記憶を辿りまくってようやく見つけることができました。メンテナンスが不十分でしたから今見ると不足な部分もありますが、私らしくも無い力作で思わず惚れ惚れしてしまいましたよ。年を経ると能力や感性は磨耗していくもののようですが、20代半ばの私はこうも緻密で気合の入ったドキュメントを作る事が出来たのか、と思うと感慨深いというか失われたものに思いを致すと頭抱えたくなります。
ああ、もっと若い時に弾けとけばよかった…