TOEIC受験

目的の地とはTOEICの会場です。昨年勢いで「受ける」とはいってみたものの、バタバタとしていてなーんも勉強していない …少し勉強して挫折しかけましたが、一応は「やる気」もあり、継続しようと思った矢先に仕事があたふたという運がない状況でした。まあ勉強したからといって出来るわけでもないのでそういう意味では「運」は別のベクトルに働いていたといえなくもない。
それはそれとして会場で手続きして、「LL教室です」といわれてその方向に歩いていくと案内板があり、それをみると「LL」に該当するのが「Ladies Locker Room」。「えらく変わった所でやるんだなあ…って、なわけねーだろっ」と思いつつ進んでみると、張り紙があり「105教室」というのが「LL教室」というものでした。 …わかりやすくそう言ってくれればいいのに。まあ幸か不幸か「Ladies Locker」ではなかったということで。
周りをみると若い人か中年以上の人は真面目そうな人ばかりで物凄く「場違い」な感じがして妙な居心地の悪さが。しばらくすると試験官の人がやってきて説明。全体的な説明はテープ(CD?)によるものでして、その声が堀内賢雄で、「ああこういう仕事もしてるんやねえ」と思ったりして内容自体はあまり頭にはいりませんでした<聞けよ、自分。そうしてその放送の最後に「Listeningの音声の確認をします」ということで「問題」に近いらしい内容が流れました。「問題があればお申し出下さい」といわれたので挙手して「『音声』はよく聞き取れるのですが言ってる意味がさっぱりわからないんですが」と訊ねかけたのは秘密です。
そして試験。最初はListeningですが…上記のように英語がよく聞き取れないのですが本当に綺麗さっぱりわからないのには衝撃を受けて最早笑うしかない、といったところでした。実際声を上げて笑いそうになって慌てて口を押さえましたが。 Listening Comprehensionは適当に時間が流れれば終わるので、続いてReading Comprehension。どちらかといえばこちらが個人的には「メイン」ですから結構真面目に受けたのですが…単語の意味わからねーし。文法など必死になって考えて私なりに努力はして答えていたのですが、最後の長文(というほどでもないですが)読解に入ったところで時計をみたら残り時間が極僅か!真面目に読んでいたら到底間に合わないのでバタバタと読んで、あまり深く考えずに答えた問題が結構多数。噂には聞いていましたがまさかこれほど時間が足りないとは。最近の情報処理試験でも結構時間が足りないことがあるので相当「読む力」が落ちているのかもしれません。いかんなあ。
こらあかんわ、と思っていたら時間がきて終了。うーん、かなり厳しい。これは絶対に人様に誇れる点数が取れてないということだけは自信を持っていえます。真面目に勉強して反復すれば少しはマシになるでしょうが、これは一朝一夕には不可能ですね。この試験で800点とか900点とかを取れる人は頭の出来が基本から違うんでしょうなあ。これほど「無謀な挑戦だった」と思えるのは高校一年生の時の英検二級受験以来です。やはり英語は鬼門か。もともとReading能力向上のためでしたが、ここまでうちのめされるならしばらく、もしかすると二度と受験しない可能性大です。地道に単語覚えるか…