生まれ出でるもの。消え行くもの

平成の大合併」とやらで市町村レベルの地方自治体の再編が盛んな今日この頃。ニュースなどでも「今日新たに4つの市や町が誕生しました」と高らかに取り上げられてたりします。いろいろと問題は抱えつつも新しいモノが生まれるというのは喜ばしいということで受け取っていますが、自治体の再編によって「誕生」したものがあるということは「消え去った」ものもある、というか数的にはそちらが圧倒的に多いはずですからそのことを思うと少し寂しくなる新年度。
危機に瀕している…というか「瀕している」ラインを踏み越えた所もあるようですが、ともかく特に経済的危機を脱する切り札となればいいのですが、議員定数等の既得権益は守る事が可能なだけ守る、という姿勢が見えたりするのがすごく気になります。とりあえずそれはおいといても、自治体の再編で歴史ある地名が変わったりすると悲しいので、そういったものは十分に尊重してほしいものであるなあ、と思います。今更遅いですけど。