今日のヒビキさんはわりと台詞がありました。
以仁王の綸旨により各地の源氏が決起するという話ですが、無理矢理義経を絡めようとするため少し無理があり、さらに散漫になってる気配があります。それから「源氏の嫡流」という言葉がやたらとでてきて、「佐殿＝頼朝＝源氏の嫡流」といっておりますが、あの時点での清和源氏の嫡流といえば霊界の案内人やってる源三位頼政のような…。河内源氏の系統で「棟梁」っぽいといえば頼朝で間違いないと思うのですが。頼朝と義経の関係は「嫡流」と「庶流」で分けて後に断絶の種にするためでしょうが、いささか無理が有るような。新宮十郎は「しんぐうじゅうろう」なのに木曽義仲を「きそのよしなか」といってて「みなもとのよしなか」で「きそよしなか」じゃないかとか、ツッコミ所がいろいろある作品であるなあとおもったり。まあドラマに目くじら立てても仕方ないのですが。
