つーりんぐ

ガソリンの残量から大体100kmは走れるはずなので県外へ往路分は十分。ということで一度は訪れてみたかった神社を目標にしようかとも思いましたが、 GW中は何かと怖そうだし、なにしろまともに走るの久しぶりですから安全策ということで、県内をふらふらすることに路線変更。最初に数ヶ月前にオープンしたばかりの「道の駅」へ。
まずは昨年末に開通した主要国道のバイパスを試す意味でそちらに向かいますが、やや高めに架けられた橋から見る川や山々の間の気持ちよさはあったのですが、既存国道との交差点で渋滞していたので全て台無し。少しは考えてほしいですね>国土交通省
それから昨日は二桁ナンバーの県道の扱いの悪さに刻の涙を見たものですが、今日は三桁ナンバーの県道の景色のよさと妙に整った路面状況にしばし唖然。こんな高速道路と見紛うような…実際の所、見紛いはしませんが、そのくらい「良い」ということで…路面に山々を緑が目に映えて走っていて普通に楽しい道路が多いです。となれば交通量は多い…ということもなく、マイペースで走ることが出来たのでそれはそれで満足なのですが、少々びみょーな気分。
そうこうしてたら道を間違えて30分以上ロスしたのは秘密。それはそれとして、その道の駅が造られると聞いたとき、「妙なところにつくるなあ…」と思っていましたが、駐車場からは

割と眺めが良かったので感心。方向限定ですが…。ついでに愛車「黒い旋風」号も。

その後、どうしようかと考えていたら、左腕に微妙な違和感。久しぶりにバイクに乗ったため、クラッチ操作に耐え切れなかった模様。鍛えが足りないなあ…と自らを責めるしかないのですが、そうはいっても過ぎた時は戻らないし、とりあえず今日は帰って地道に鍛えるしかない、ということで、適当なルートを選んで帰途に付きます。
途中、以前からちと気になってはいたのですが、止まるタイミングがないのでスルーしていた「昔の参勤交代の際の石畳」のある箇所に止まってみました。「石畳を歩いてみませんか」という看板に触発されれば、歩かないわけにもいかないので「660m」と看板にあるのでまあ往復20分程度ということもあり、ちょっと歩いてみました。
…物凄く歩き難い。
凹凸多くて山歩きか渓流歩きを軽くしたような感じなんですけど。えらく長いし。

昔の人が如何に健脚とはいえ、籠だの槍だのを装備した状態でほんとにこんなとこ歩いたのか… 単に「歴史的遺物」ということで却って整備が足りないだけなのかもしれませんが、石畳とはもうちょっとフラットなものかと思っていましたよ。
そして歩いた先には神社があったのでとりあえす参拝。

いわゆる「大手」には例はありますが、社務所に人がいないようなレベルの昔でいえば「村の鎮守」のような神社(ここは元は「天満社」でそれと「八幡社」を合祀しているようで。表記が「神社」とか「八幡」とか微妙な差異あり)にこのような立派な楼門があるのは珍しい。但し書きによれば「享保年間」のものとのこと。無学のために楼門にある彫像とかの由来や意味が分からなかったのは残念ですが、犬も歩けば棒にあたるというわけでもないですが、たまたま止まったところで、良いものを見せてもらいました。
そして、郊外の大型複合店舗などを物色しつつ自宅へ。途中で給油しましたが、ほんとガソリン高くなったなあ…