男女とも高いやせの死亡率 中高年、標準体格の倍以上

要するに「痩せすぎの中高年の人は危険」ということですが、こういう記事を読むとデブな私は安心するというか妙な優越感を持ってしまいます。一生に一度はスリムな体形になってみたい、という願望とそれが無理だと知っている絶望からくる「嫉妬」もありますが、「他者より(相対的に)長生きできそう」だというとうれしい…のかな?
昨今はダイエットブームというか、スリムな体形が男女問わずに流行っているようなので、「無理なダイエット」して結果として「痩せすぎ」になる人も多くなったのかもしれません。
実はこれまでの人生で一回だけ「贅肉のない体」になったことがあります。今を去ること遥か昔の中学生の頃でしたが、盲腸悪化してやや大きめの手術となって…局部麻酔やられた後から全身麻酔にされたりしつつ、ショッカーに改造される被検体の気分を味わってました…手術後何も食べる事が出来ずに二週間以上点滴だけで命を繋いでいたあの夏の日。点滴は十分にやってたので「栄養が足りない」ということはなかったですし、退院後、一ヶ月もするとすっかり元に戻りましたから、この記事にあるような問題には直面してませんが、後にも先にもお腹の周りに「浮き輪」がなかったのはあの頃だけなのは確かです。夢よもう一度…とは思いませんが、ある程度の食事の抑制と効果的な運動でもう少しあれに近づきたいものです。厳しいけど。