梅ツナマヨネーズ

おにぎりとその具というのは百年一日の如く変動ないもの、ということはないのはコンビニの棚を見ていると分かるのですが、職場の売店でもたまに「新製品」が入ります。しかし、四月の下旬には「ツナチーズマヨネーズ」というのが入ったのですが出遅れて買えなかったということがありました。いつかチャレンジを、とか思っていたのですが再び入らないのは反響があまりなかったせいでしょうか?
今日も今日とて売店には「梅ツナマヨネーズ」というおにぎりが入っていて、5秒ほど悩みましたが結局購入。この「色物」に手をだす性格なんとかしないとなあ…という反省はともかく、とりあえず昼食に食べてみましたが、「(多分)みじん切りにした梅の実が入ってて、ほのかに梅の香りがするシーチキンマヨネーズ」といった作品でした。前述の「ツナチーズマヨネーズ」はそれを食した方によれば、「ちょっとコクのあるシーチキンマヨネーズおにぎり、名称の割りに、あまりパンチはない」とのことでしたから、多少の風味の差はあれど同じような感想になってしまっているようで。
なにしろ「梅」と大書され、(多分)梅のイメージのピンク色のシールを貼られてたので、ここまできたら、どこぞのメイドあるいは洗脳探偵の手になる「血のしたたる肉のように湿っていた」という梅サンド、別名「ウメジゴク」なくらいの具を期待していたのに…世の中パンク程度のアクシデントならともかく、それだけでネタになるようなサプライズはそうそう転がってないものですなあ。