お誘いとお断り

さて帰ろうか、と思ったところに会社支給の携帯電話が…。まさかトラブル?と思いつつ出てみるとO氏からでした。曰く

 「カラオケ行きませんか」。

三次会にカラオケでも、という話になって、その中で私に声をくれたようです。時間も時間ですし明日も仕事をせねばなりませんから丁重にお断りを入れました。
しばらくすると今度はO氏に同道していたらしいM氏より。少々テンション高い調子で

「いいから来い!仕事ばかりしてればいいってもんじゃない!とにかく来い!」

まあもう少し丁寧な物言いでしたが。二度目ともなるとかなり心が揺れましたがそれでも答えは同じです。
正直なところお誘いは嬉しかったのですが、何しろ私のいる今の状況が状況なだけに…無理の一言。さらに「GP-01をシーマ様に大破されて落ち込んだところを酔っ払いに絡まれてボコられてケリー・レズナーに拾われた直後のコウ・ウラキ」のような精神状態でしたから「きっと罠だ。何か裏があるんだ…」と全てを疑う程ではないにしろ、素直に愉しむには神経ささくれ立ちすぎなのです。
もし次があれば参加させていただきたいところですが、それにしても若くて自由な人達は羨ましい限り。私のように底辺にいて更に自分で地面掘り返して下の下を探しているような人からは憧れの目でみるしかありません。いいなあ…。