「週刊少年サンデー2006年8号」 小学館(B5平)

聖結晶アルバトロス…裸にマント。ようやくスタートラインに立ったという感じです。とりあえず敵が出てきたのでこれで話が転がっていくといいです。

ブリザードアクセル…五反田くん大活躍。怪我を押してて結果として負けるかと思ったら勝ってしまいました。気をつけないと超人スケートになる可能性がある作品ですが、とりあえず「努力」とそれから得られる「勝利」という少年漫画の要素がある間は多分まだ大丈夫でしょう。

グランドライナー…眼鏡のおねーさんが眼鏡を外したらカッパになった、というわけで、眼鏡率が下がって寂しい今日この頃。ただ悪役キャラとして悪くないので、もし本連載になったらもっと活躍してほしいところです。それにしても内容も展開も真っ正直なくらい「少年向き」ですね、この作品は。

絶対可憐チルドレン…この作品最強の萌えキャラが皆本であることがよく分かる表紙。男を萌えキャラに出来る椎名高志の力量よ。話は敵のアジトへの侵入。「ザ・ハウンド」が忘れられてなくて少し安心。

「護って騎士」…新人コミック大賞入選作。熱血フェンシング漫画。絵も話運びにまだ粗さがありますが、そう悪くない。絵柄がジャンプっぽい気がしますが、もう少し洗練されたらよくなるかもしれません。