「週刊少年サンデー2006年12号」 小学館(B5平)

しばらく新連載攻勢っぽいです。吉凶いずれに出る事か。

ハルノクニ
…新連載。つかみは微妙。海の物とも山の物とも判断付かず。今後の展開次第か。

ブリザードアクセル
…吹雪のスピン。完全に超人スケートになっていますが、これも「味」だからなあ…加減をどうするか今後の鍵でしょうか。

絶対可憐チルドレン
…超度7の話術。「象が!!」。かわいそうな象の話をされたら私も泣きます。ええ泣きますとも。「肉を斬らせて、骨を断つ!」とか「ロリコン大きなお友達」とか「コメリカ合衆国」とか小ネタをひっくるめて今回の話は全面に渡って面白すぎます。これが椎名高志の真骨頂というやつでしょう。シリアスな話も良いですが、こういうドタバタがいいですね、やっぱり。

あいこら
…忍者の里の話。先週の幽霊話で感じたのですが、少なくとも現時点ではハチベエが重視してるのは「パーツだけ」であって、複数居るとはいえヒロイン固定する必然性が皆無なのですね。これは自由度の高さとも取れますが、ラブコメとしては弱含みな気がする今日この頃。部分としては笑えるのですが全体として「凄く惹かれる」モノが無いのはこのあたりが原因な気がします …ってこれは「パーツ愛好者」として私が「ダメ」ってことなのかな。