披露宴

神社へ赴いたのは先輩Tさんの披露宴に参加する為でした。
「受付をやれ」と言われていたのですが到着すると既に受付の人が居る不思議。しばらく首を捻って考えていましたが、何もしないのも問題だろうと言う事で受付の人に聞いてみると「代理でやってました」との事。慌てて交代してもらい平謝り。受付作業を引き継いで後は淡々と。
Tさんに「11:30くらいに来てくれれば良い」と言われたのでそれに従った(少し早めには行きましたが)のですが、後で聞いてみたら「一時間間違えてた」との事。ギリギリで「我に罪無し」と。まあ疑ったならそれに適応した対応取れてないので完全に無罪ではないですが。
兎に角、受付作業が無事完了してご祝儀を係りの人に渡して一段落。他人様のお金を預かるのは気疲れしますよ。
さて、披露宴。神社付属の披露宴会場と言う事でこじんまりした感じを想像していましたが、予想していたより人数も大きく会場も(想像より)広目であったので少し驚きました。基本的には「普通の」披露宴の形でありましたが、新郎新婦の入場音楽が雅楽の生演奏であったのが珍しい。そもそもそういう装束の方々が一角に控えて居られて一体何だろう、と思っていたら本当に生演奏していてびっくり。新郎新婦入場の際に「拍手はご遠慮下さい」と言われたのは初めてです。初めて、と言えばこれは別に初めてでもないですが、最近流行りの形式か、仲人さんは介添え等をしておりませんでした。司会の人が「日本の伝統的な」云々発言をしておりましたが、こういう所は伝統を気にしないのか?とちょっと疑問。
その後は普通に飲んだり食ったり。どちらかといえば「食ったり飲んだり」ですが。周りの人が驚くほどのハイペースで食べまくって居りましたよ。正直食べ過ぎで後で大変でしたが、それはまた別の話。とりあえず、甘い物大好きでクリスマスにはケーキ1ラウンドを自分の為に用意する某Tりーだーは普通に5つくらいケーキを食べていましたよ。なお5つ食べてるのは他にNさんとかもいましたけどね。
人心地ついてふと周りを見ると私を含めて職場の高齢比較的年長な独身組、いわば独身三羽烏が並んでおりました…狙ってやってるのでしょうか、これは。案の定、その話題で年長の方々に攻められておりました。全くこういう席ではこんなのばっかりや。
そんなこんなで時間は過ぎて、お開きの時間となりまして三々五々撤収、とその前に自然発生的に「新郎胴上げ」プロジェクトチームが発足して、タイミングを見計らって実行。新郎が大柄なのとやってる我々の高齢化という多分二つの理由で胴上げ(と「蝶々」)の後はへろへろでした。もっと身体を鍛えないとだめだなあ、と。
ともあれ楽しい宴席で御座いました。皆様お幸せに。