のっぽさん

NHKの「クイズ日本の顔」と言う番組を観ていたら、「のっぽさん」こと高見映氏が出ていました。サービスの良いことに「ゴン太くん」も出演して「できるかな」が限定復活と言うからには観ないわけにもいかないのです。「できるかな」の前身にしてのっぽさんの初レギュラーとなる番組の映像やら「初代」ゴン太くんのスチルやら、なかなかに興味深いものも拝めました。そういえば週末(日曜深夜だったかな?)の「NHKアーカイブ」ではそれこそ「できるかな」の再放送をしていてものすごい懐かしい気分になって夜の更けるのも時が過ぎるのも忘れて観てました。あざといぞ>NHK
で、今日の番組も先日の番組でも「のっぽさんがしゃべったシーン」を流していて、あの当時(平成2年)の衝撃も思い出します。「のっぽさんはしゃべらない」と言う「お約束」を打ち砕かれて、友人達と恐慌に陥ったのも懐かしい思い出です。
NHKは強力なキャラクター押さえてるから「なつかし」路線になると抜群に強いです。ただ、のっぽたんの退場より後、あの時代のキャラクター達に匹敵する存在を知りません。現在ではすっかりNHK教育の子供向けを観る機会が減ってしまったせいかもしれませんが、「キャラクター」という意味ではあの時代が黄金の時代だったのかもしれないなあ、としみじみ思いました。老若男女いずれも知っているキャラクターはいまではいますが、あと10年20年経つとどうなるのだろう。もし世代間共通の存在がなければどうなるのか、中々興味深い命題ですが、考えると怖い考えになりそうなので今日は思考停止。
とりあえず今日は懐かしさを抱いて眠ることにします。ぐぅぐぅ。