「週刊少年サンデー2006年31号」 小学館(B5平)

先週号の「あいこら」のところで「「型」が残ってるのだから」と書いたら「作った時に壊してる」とご指摘を頂いた方どうもありがとうございます。m0m。再現性というものを狙わない一期一会な仕様だったのですね>プリン…若いっていいですね。後先考えてなくて。私なら金属製の型にでもして再現性と商売を狙う…という心の汚れた大人の言葉はさておいて感想。

史上最強の弟子 ケンイチ
連載200回到達&アニメ化決定。本編は「宇宙人」が頑張ってますがどう見ても空回り。「新白連合」はケンイチの日常サイドであり、修羅場のサイドに入るとあまり意味がないような。

金色のガッシュ!!
清麿復活。しかし既に冥府魔道に堕ちたようなあの鬼の顔は。実は既に死んでいて魂だけ復活、というのは流石にサンデーではないか。

あいこら
今回はフェチな男にほれるヘンな女の話。割とありがちな感じ。もう少し突き抜けてほしいです。

ブリザードアクセル
技も超人なら演技も超人という事で一人二役。身体ぼろぼろになった理由は壮絶な特訓の為、とは分かるのですが物理的に時間が足りないような。まあ面白いからいいですが。

絶対可憐チルドレン
掲載位置が上がってる。でも作者サイトは更新されない。この状況をどう受け取れば良いのか。状況と言えば「女の武器でうやむや」にはならない皆本は多分正しい。怒るべき時に怒らないようならあんな任務させちゃいけません。対するチルドレンがこの事が分かってるのかどうかが問題ですが、マジ泣きしている上に指向性の無い「暴走」となっている事から、少なくとも皆本が本気で怒っている事と、自分達がやった事がよくないと言うのは理解している模様。激情の果てに再び和解…と行かないのが現状で、そこに出てくる不二子さん。「不二子気まぐれや冗談であんなことさせたんじゃないの(はーと)」…嘘だ。絶対嘘だ。少なくとも半分は「気まぐれや冗談」だ。そして登場「末摘花」。ヒュプノで洗脳はまずいでしょう、いくらなんでも。「洗脳vs.皆本の理性」のアオリに笑いました。

聖結晶アルバトロス
二人の逃避行、ではなく特訓。特訓は下手すると地味になりがちですが新しい敵も出てきてるので、上手くすると盛り上がるか?と言うか盛り上がらないと掲載位置が掲載位置だけに危険かも。