DVDを消化しきれない…
「ボウケンジャー」
真墨は顔見世だけ。最終回対応で強化されたガジャ強い。まさかあのお茶目なおっさんがラスボスとは。対してリュウオーンは哀れまっしぐら。と言うか人間に戻れたのか。来週も引き続き危機のようですが中々重みがありそうです。
「仮面ライダー電王」
新番組。主役に「平成生まれ」をキャスティングした平成ライダー第8弾…ってもう8年も続いていたとは。ライダーのデザインと言い、電車と言い、良く言えば新機軸で個性的過ぎる位なデザインが目を引きます。話は途轍も無く運の悪い主人公…諸星あたるか？…がチンピラに絡まれたりしてたら、更に厄介なのに絡まれるという感じでした。「運の悪い」描写がやや冗長で朝から快いとは言えないのが気になりました。ともかく始まったばかりなので、変態仮面の中の人の演ずるライダーとか、個性あるキャラクターに期待したいものです。
「武装錬金」
新三人組成立。色々と青春な描写多し。でも場を持っていくのはパピヨン。まあこれがこの作品のカラーではありますが。
「スーパーロボット大戦OG」
DCとの決戦。ちまちま削って必殺技で落とす、と言うスパロボのお約束は健在。ただ、余裕かましてたのは考えがあっての事かと思えば、やられて驚いてる総帥に頭を抱えます。ほんとに、要素は色々揃えている…元々スパロボがそういうゲームですから…のに構成がなあ。
「のだめカンタービレ」
突き抜けている所はないのですが地味に安定していて、個人的に普通に楽しめる「ごはんアニメ」となっています。なんかのんびりしてて良いです。
「風林火山」
全体に淡白な描写が気になります。最初なのだからもっと泥臭くても良いような。次回は駿河の騒乱なので少しは盛り上がるか？
「007 ムーンレイカー」
先週の「私を愛したスパイ」でも気になっていたのですが、ドラックスやグッドヘッド博士の声が違うから吹替は新録のようです。広川太一郎は相変わらず声が渋いなあ。地球と宇宙を舞台に壮大な話なのですが全体に漂うバカ映画(褒め言葉)感がたまりません。連続登場のジョーズの心変わりの原因が、「金髪おさげの眼鏡巨乳」だったのは現代日本でも通じる要件でさすがに世界を相手にする作品は一味違う(笑。ただ、心変わりというのは多分「フランケンシュタインの怪物」のオマージュだと思っておりまして、そのことから「少女」と記憶していたのですが、「デジタルリマスター」とやらのくっきりした画像で観ると結構年齢いってるように見えます。四半世紀を経て初めて知った真実でありました。
