通販の不思議と都会と田舎の格差

田舎に戻ってからも通信販売を利用します。
通販は値引きとかポイントとかの面で有利と言う事もあります。加えて、同じモノでも田舎は都会より発売が遅い(場合が多い)ので、通販での輸送時間を計算に入れても店頭で見つけるのとそう変らないからです。実際の所、本を読んだり、DVD観たり、プラモデルを作ったり、と言った趣味は週末でなければ出来ないと言う事も理由の一つです。
そう言った事で、数日前にも本だのプラモデルだのを注文しました。プラモデルは「荒熊鉄人」とか「ロロ雑巾の金色KMF」とかですが、どちらも発売されているはずなのにまだ「予約受付中」となっており、「5/25に発売」と書いておりました。凄く遅い!と思うのですが、今更キャンセルするのも面倒なのでそのままにしております。二週間待つのも仕方ないなあ…と思っていたのに、ふと立ち寄った店で店頭に並んでいたりすると物凄く変な気分になりました。遅いのは覚悟していたのに、「出来れば人よりも早く手に入れたい!」と思うオタクの本能、もうすっかり退嬰していたと思ったその想いがむくむくと湧き出てきたのでありました。
都会にも田舎にもそれぞれ良い点、悪い点がありますが、この手の「趣味」に関するもの「だけ」は確実に都会のが上ですね。だからと言って都会に行きたいとも思いませんし、田舎での大きな利点、衣食住は捨てがたいのです。出来れば両方手に入れたいものですが、人間、手に入れられるものには限りがあるものですね。