値上げと割引

田舎では本の発売が遅れますが、昨日今月分のマガジン・サンデーの単行本が発売されてました。
マガジン系、要するに講談社の新書サイズは一昨年位から本体価格が390円から400円に値上げされてまして、他社はそれに追随していなかったのですが、サンデー系、即ち小学館の新書版は今月から本体400円となりました。集英社は今のところ390円のままですが、B6サイズの「デラックス」は税込み価格で10円の値上がりが実行されており、遠からず「横並び」となるでしょう。資源高騰と出版不況の今日この頃ですから仕方ない、とは思いつつも納得はしづらい。
値上げされるとなると通販によりポイント稼ぎで相殺しよう、と考えるのは普通の事だと思いますが、こちらはこちらで従来は本体価格の1%程度のポイント付加があったのに、少し前からコミック関係にはなくなっている。更にDVDの新譜予約も26%offから23%offに変わっている。通販業界の激烈な値引き合戦も一段落したのか、それとも利益確保の為か、いずれにしても消費者としては「値上げ」として受け取らざるをえないのであり、購買意欲というのが多少なりとも減殺されてしまいます。
なんだかんだ言いつつも、買う時は買うのですが、寒い時代になったものです。はあ、本当に厳しいな…