自動チェックインできません

地元への飛行機にチェックインしようとしたら「できません。係へどうぞ」と機械が言いやがりました。
係のお姉さんを捕まえて事情を話すと「クラスJの予約数が席数を越えていたので普通席にしかのれません」「キャンペーンチケットなので現金の払い戻しは不可」といわれました。
「ちょっと待てや。乗れないのはわしのせいか?予約してるのに乗れないて、システムいかれとるんちがうんか?」と似非大阪弁は使いませんが、しつこく尋ねても答えは同じ。結局の所これ以上ゴネても無駄と見切ってクラスJにアップグレードできる券」を二枚ばかりもらって手打ちにしました。
なお、アップグレード券は現金では返せない、と言われた時点で提示されてます。ゴネたからもらえたのではありません。念のため。
後で聞いた所、本来の機体が調達出来ず、別の機種になった為、席数が足りなくなったそうです。たまたま同じ便だった職場ボスは位が高いので席が替わっただけで普通に乗れたそうです。これが格差社会か。
格差といえば、割り当てられた普通席が普通席の中で一番前だったのですが、ドリンクサービスの時間にクラスJと普通席の間仕切るカーテンが、格差の象徴のように見えましたよ。お菓子くれるかくれないかの差ですけどね。
お土産は無事故で良いのお父さん。
と言う標語がありまして、出張から戻って「土産は?」と言われると「無事故」と返す事がしばしばですが、最近いくらネタがないからといって、こういう事態には出くわしたくなかったと思いました。あと、客室乗務員の方が何度か「どうもすみませんでした」と謝りに来たりして、優越感を感じる前に「うわー、クレーマーと思われたのか?」と警戒する自分が物凄い「小さい」小市民だなあ、と自嘲的に思う出張帰りの一こまでありましたとさ。