挨拶回りの風景

今月1日付で異動となったMさんが挨拶回りしてました。
そういえば八月朔日は徳川家康が江戸に入った記念日だったなあ…旧暦だけど、とか思いつつも、4月に私自身が挨拶回りした事を思い出しました。つい一昨日とか一週間前のような気がしないでもないですが、もう四ヶ月も前の話なのだ、と気付いて愕然としました。元職場の人々は私の事など忘れているか、私の認識してない「置き土産」で苦労しつつ「あの馬鹿は!」とか思ってるのか、どちらかだろうな、と遠い空を見ながらしみじみ思いました。
希望を出すにしろ出さないにしろ、異動して環境が変わると色々大変で、特に人付き合いがさっぱり分からず泣きそうになった事も何度かありました。そういうことがあるかどうかは知りませんが、Mさんには遠い空の下でも頑張って欲しいものです。
…それにしても月日の流れるのは早い。自分が年をとった正かもしれませんが、兎に角早い。この数ヶ月、いや異動となっていた間に1mmでも埃以外のものを積み上げる事が出来ただろうか。そう考えると自分の存在の軽さに青くなる今日この頃ですが、まずは目の前の事を済ませよう。それしか出来ないのだから…