2008 ママチャリGP 夏 参加記(その三)…哀・走者

昨日の続き。
二番手以降、取り合えず善意に一周づつ、と言う方針に従い順次自転車に乗ります。
私もそうなのですが、レースを少々なめていた所があり、実際走ってみると理想と現実の差に打ちのめされます。実際問題として第二走者は走った直後疲労で眠るし、第三走者は一周走って「あとは無理」と宣言するし、色々とありましたが取り合えず全員で一周づつはしまして、時計を見るとまだ2/3は残ってる… 後の時間をどれだけ走れるか、と悩みつつも順番が回ってきたので再出走。
休んでいる間に体力が回復したし、ドリンク剤等で水分や栄養も補給したので勇気凛々ダルタ○アン♪、と言うのは「ワン○ン三銃士」か。それはどうでもよくて、長いピットロードを自転車押して、コースに出た頃には心臓がバクバク言ってる哀しみ。有酸素運動として軽いギアで走るのも大事だけれど、心拍計を装備して身体を「鍛える」のもまた大事だよな、と自分に対して冷笑を飛ばしつつも、がんばってペダルを漕ぐのでありました。ただ、ママチャリのギアは軽すぎて下り坂ではほぼ漕げない。これが漕げるほどのケイデンスで行けるなら他を圧倒出来るのに!と思いましたが、せいぜい時速14〜15kmの制動の為のママチャリのブレーキでそんな事をしたら違う次元に飛んでしまいそうなので私のような鈍くさいおっさんはやめとくのが正解だよね、と言い訳している自分がちょっと悲しい。
今回は意を決して二周走ってみました。一回目よりも身体が温まっているし、コースも大体覚えたのでどうにか行ける。上り坂での心臓バクバクは相変わらずでしたが、二周目の下り坂で休めるのでなんとかなる。ただ二周目の上り坂の後、三週目、とはいけませんでした。やはり「鍛え」が足りない。
次の走者に自転車を渡して身体を強制冷却。この頃から気温も上昇し、身体の内外の熱でオーバーヒート近かったのであります。各走者とも似たような状態で走ってますが、半分くらいの走者が二周走行を始めたせいか、暫定順位が徐々に上がってきました。良い感じ。