雨と雪

運動会とか遠足とかで「そいつがいると雨が降る」所謂「雨男・雨女」と言う存在が取り上げられる事がある。これが本当なら砂漠地帯とかに連れて行けばさぞ役に立つだろう、と思ったりするがそういう研究とかはないのだろうか?ある訳ないか。
それはそれとして雪の場合もそういうのがあるのだろうか?と言う事が気になり始めて困る。もし存在すれば、雪不足で悩むスキー場は大助かりで、結構な待遇で雇用が生まれるのだろうが、中々そういうのは居ないようではある。
それにしても雨男・雨女もある種の「超自然」的な印象があるものの一応「人間」だが、たった三画加えただけの雪男・雪女となると立派な妖怪になる。文字の遊びと言えばそれまでだがこれは中々面白い。あと、同じ一文字つけただけだが「雪」を関すると、女は美女のイメージだが男は怪獣に近くなる不思議。これはある種のジェンダーの問題ではないのか、と思いつつ、女性は自分達に都合が良いのは指摘とかはしないのであろう。まあ指摘されても興ざめではあるのだが。